店舗は愛人と似ている。増やすとお金と頭痛に悩まされる。

「商売と屏風は広げるな」

これは注意すべき心得として
よく言われることです。

会社がデカくなると
自分の統制力ではどうにもならなくなる。
松下幸之助さんは従業員200人までの組織は
何とかコントロールできて結束できたが、
それ以上になった時に
毎日手を合わせて拝むようだったと言う。

お店の経営には絶えず気を配らなければならない。
そうしなければお店を存続できないからです。

・お客さんのこと
・従業員のこと
・取引先のこと(銀行も含む)

私が飲食系中小企業の
面接の申し込みをしようと電話した時、
直に社長が出た。
何だか忙しない声の様子だったので
何かあったんですかと聞いたら
従業員が売り上げを持ち逃げしたと言う。
今後は人事には力を入れないといかんなと言っていました。

「経営とはトラブルの連続です」

頭痛が痛い。

本妻がありながら外に愛人を持つのも
2方向からの要求のオンパレードで
割に合いません。
止めておくことをおススメします。

業種の中には
デカくしないと滅びてしまうものも確かにある。
(小売業が代表的)

現在における飲食店に限って言うならば
それは当てはまりません。
もし全国展開を目指したいならば、
ピラミッド型ではなく
ネット(蜘蛛の巣)型で行きましょう。

追記:
ピラミッド経営は衰退していくでしょう。
変化に対応するスピードが遅いから。

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