薄利多売 category

2020/07/18

偉大なる飲食店、地球。

ペッパーランチを売却した決断が 良いか悪いかは私には分からない。 重要なのはこれからどうするかだ。 経営の岐路に立ついきなり!ステーキの現況を 公認会計士の川口宏之さんが 分かりやすく解説してくれている。 (以下抜粋) リストラ200人&個人から借金20億円 「いきなり!ステーキ」の“倒産危険度”は? ステーキ専門店 「いきなり!ステーキ」を運営する ペッパーフードサービスが経営危機に瀕している。 つい数年前までは、 飛ぶ鳥を落とす勢いで 業績を急拡大させていたにもかかわらず、 2019年12月期に営業赤字に転落。 加えて、新型コロナウイルスが追い打ちをかけ、 まさに泣きっ面に蜂だ。 事業の切……

2020/07/11

楽しさあるところに友好戦略あり。

外食業の『フレンドリー』が 低価格路線のうどん事業に 一点集中するために、 ファミレス・居酒屋をすべて閉店した。 https://www.friendly-co.com/ 私が大阪府茨木市に住んでいた時 近くのフレンドリーだった店舗も 今は『香の川製麺』に変わった。 場所がいいだけに そこでも儲からなかったらアウトですね。 現在、香の川製麺は大阪を中心に 関西地方だけにエリア出店している。 うどん業界1位の『丸亀製麺』は トリドールが運営している。 ここは焼き鳥居酒屋としてスタートしたが 今や丸亀が全売上の8割を占めている。 はなまるうどん、サガミ、杵屋、 山田うどん食堂、その他 ライバルのう……

2014/04/25

カネスエというスーパーが激安。デフレはまだまだ続きそうです。

愛知を中心に東海で店舗展開をしている カネスエというスーパーマーケット。 恐ろしく安い。 弁当なんて300円切っている。 (写真参照) 大阪よりも安いと思う。 「どうしてこんなに安くできるのか?」 思うに コストがかかる新店舗出店を抑えて、 1店舗1店舗に集中して 利益体質の強化に取り組んだからだと思う。 利益率を高める構造を確立するために、 自社工場で専門的に商品を製造することに 投資を惜しまなかったことも貢献している。 (小売業者が製造業に手を出すのは面倒なんです) これは地域密着型の地産地消で、 輸送コストも低く抑えられることにも成功している。 http://www.kanesue.co……

2013/04/19

大阪オフィス街の露店弁当屋さん。安い弁当を売ってほんとに楽しいの?

パスポートの更新のために 大阪駅から更新所まで歩いて行ったのですが、 (運賃をケチって) 帰りは昼時でオフィス街では ビジネスマンやOL向けに お店の入り口や道路脇、ビルの入り口に 弁当を並べて売っていた。 どれも1000円以下。 中には380円なんて激安もあった。 https://company.naokilovesyou.com/?p=458 以前ブログに書いたことがあるのですが、 「なぜ5000円の弁当を売らないの?」 (1万円でもいいよ) 「500円の弁当を売っていくら儲かるの?」 せいぜい200~250円だろうね。 100個売って2万円。 一人で弁当を製造しているわけではないはずだか……

2008/06/06

中小企業は“高付加価値”で生き残れ!!

「安売り」や「値引き合戦」は 体力のある大企業の方が有利です。 中小企業はそんなことを絶対にやってはいけない!!! 自分の首をどんどん絞めていく行為に等しいからです。 昨今のように“原料高”だと コスト高によって利幅を縮小させてしまう。 利益を出せなければ、経営者としては失格。 では『中小企業はどうすればいいのか?』 1、「少ない原料で、高く売れるモノを作る」(製造業) 2、「安く仕入れて、高く売る」(小売業) 3、「人件費の安いところで」(サービス業) (いろんなサービス業がありますが) 1、細かくて小さくて軽いもの。多品種・少量生産。 (他がマネできない精密部品、デザインが良いなど) 2、……

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