カネスエというスーパーが激安。デフレはまだまだ続きそうです。

愛知を中心に東海で店舗展開をしている
カネスエというスーパーマーケット。
恐ろしく安い。
弁当なんて300円切っている。
(写真参照)
大阪よりも安いと思う。

「どうしてこんなに安くできるのか?」

思うに
コストがかかる新店舗出店を抑えて、
1店舗1店舗に集中して
利益体質の強化に取り組んだからだと思う。

利益率を高める構造を確立するために、
自社工場で専門的に商品を製造することに
投資を惜しまなかったことも貢献している。
(小売業者が製造業に手を出すのは面倒なんです)

これは地域密着型の地産地消で、
輸送コストも低く抑えられることにも成功している。

http://www.kanesue.co.jp/

このホームページを見ると
店舗数は24。
少なくはないが、多くもない。

大企業の経営者は知ってほしい。
「大きいことはいいことだ」はとっくに終焉したのです。

小さくても地元の人から愛される企業が生き残れる。

規模の大きさや売上げ高を誇っても
顧客にそっぽ向かれたら終わりです。

※カネスエさん、関東や関西に手を伸ばしたらダメですよ。

それにしてもデフレの波はまだ押し寄せていますね。
インフレになるよりもマシですが、
高級化路線の会社も生存していることから、
「二極化」は鮮明に浮彫りとなっていることが分かる。
消費税も上がったことですし、
もっと「二極化」は進みそうです。
私はできる限りに“底上げ”をさせて頂きたいと考えています。


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