安売り商売人はナメられる。

私は大阪にある大学を卒業してから
スーパーマーケットで働いてきた長い経験がある。
(パート・アルバイトだった)
店内では本来その棚に陳列されていない商品が
置かれていることがよくある。
(業界ではその商品のことを“迷子”と言う)

なかでも一番お客のモラルを疑うのが、
生肉のスライスが冷蔵ショーケースではなく、
乾物のところに置かれていたのを発見した時は、
さすがに客の態度にムカついた。

お店の商品はお客が清算するまでは
お店の物なのです。
それを売り物にならなくさせる行為をすることは
器物損壊罪になると思われます。
(3年以下の懲役か30万円以下の罰金)

木村太郎というジャーナリストは
これはお客が悪いのではなく、
店側の仕組みがなっていないのが悪いと言う。

バカじゃないか。
片づけがセルフの飲食店で
食べ終えた食器をそのままテーブルに残して
お店を去る迷惑な人間の部類に入る人。
この人は一体今までどんな生き方をしてきたのだろうか。

否。
というよりもこの人はすでに80歳を超えた老人。
商品を元の場所に戻す体力もないと見た。
仕方ない、高齢化社会だから。

「スーパーの経営者は一刻も早く店舗を無人化せよ」

商品を元に戻さない客はデータで管理し、
ポイント減点などの待遇にすればよい。

すでに福岡には無人スーパーがあると聞く。
人件費が浮いてさぞ儲かることだろう。

それにしても客にお店がナメられている。

斎藤一人さんが言っているが、
「お客に威張ってはいけない。ナメられてもいけない」

どうしてナメられるかというと、
どこにでも売っているありふれた物を
安売りでしか売ることができない
脳みそ経営だから。

商売人は頭脳とハートフルな仕事ができないなら
引退すべき。

80歳のジジイに負けるな!!

(記事抜粋)

木村太郎氏 棚に戻すのは「店員の仕事」
スーパーで別棚返却問題に持論
3/1(金)

ジャーナリストの木村太郎氏が1日、
フジテレビ系「直撃LIVE グッディ!」で、
スーパーの買い物客が、
買うのをやめた品物を元にあった場所に
戻さないマナー問題について
「(別棚にある物を)整理するのは店員の仕事」
と持論を述べた。

番組では、スーパーの買い物客のマナーについて特集。
途中で購入をやめた品物を、本来あった棚ではなく、
別の棚に置いてしまう客がいることが
ネットなどで話題となっているが、
フジテレビでは100人に調査し、
買わなくなった品物をどこに戻すかと質問。
約8割は「元あった棚に戻す」としたが、
一部では「戻すのは店員の仕事」などの理由で
元の場所に戻さない人もいた。

安藤優子は、
買わなくなったものは
「レジに持っていけば」としたが、
木村氏は「僕は違う考え方」と切り出した。

木村氏は続けて
「スーパーって人件費を倹約して客にやらせてる。
持ってきて、運んで、袋にまで入れる」と、
客の労力に頼っているところが大きいと指摘し
「(棚を)整理するのは本来は店員の仕事。
だからお客さんがやめたと、
どこかに置いておく物を
後に整理するのは店員の仕事」
と持論を展開した。

肉、魚などは野菜の棚に置くと
菌が付着する恐れがあることや、
生食専用の棚に加熱専用食品をいれることで
生で食して食中毒を招く危険もあるが
「客に責任持ってくれというのは間違いなんで、
返したいものを返せる仕組みを作っていかないといけないし、
店の責任でやらないといけないと僕は思う」
と訴えていた。

デイリースポーツより

(以上)

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