ぷろたんという筋肉系YouTuberが乾癬になった。
原因は人工甘味料ではないかと医者に言われて
(断言はされていない)
彼は毎日摂取しているプロテインや
(プロテイン=タンパク質の英語読み)
カロリーオフなどの飲み物などを
制限するようになったら
数か月後に回復した。
そんな彼が意を決して
人工添加物の少ないプロテインパウダーを
自身で作ろうと思い立ち、
現在こちらのネットショップで販売している。
成分表を見ると
人工甘味料のスクラロースが含まれていた。
これは明らかに人工甘味料で
「人工」を付けなきゃダメだろが!
ビジネスは正直であれ!!
(Be Honest!!)
このプロテインにどれだけ
スクラロースが含有しているのか
私には分かりませんが、
ボディビルダーやフィジークをしている人は
糖質というカロリーをとても嫌う。
なぜならカロリーは筋肉を作る成分ではないから。
甘くないプロテインパウダードリンクは
マズくて飲めたものではない。
ただでさえ食事制限で糖質を抑えているのに
毎日トレーニング前後に飲むプロテインが
マズいものならば苦痛で仕方ないので、
どうしてもカロリーが微量の
人工甘味料が入ったプロテインを使わざる得ない。
でもそれでは乾癬などのアレルギーを引き起こす。
そうなれば自慢のボディも見せられない。
ではどうするかというと
「味噌」の中にプロテインを含有させてしまえ。
人工甘味料が入っていないプロテインを
味噌汁の中にガバっと入れて
かき混ぜて飲むのもいい。
日本人ならミソスープを嫌いな人はいないはず。
味噌汁はカロリーゼロではないが、
乾癬になって大会に出られなくなるよりはマシだろ。
甘くないプロテインの何が悪い!?
日本古来の伝統食品である「味噌」
今一度見直しされたい。
※味噌メーカーさん、
プロテイン入りインスタント味噌汁の開発を
ぜひ御一考くださいませ。
(豆味噌がいいかなと)
ところで私は人工添加物を否定していない。
だがそればかりで溢れる現代の食事情に
警鐘を鳴らしたいと思っている。
食にうるさい日本でも
なぜか欧米に比べて食品規制が緩い。
(他のアジア諸国なら規制がもっと緩いだろう)
だから企業側にとっては
「法律で禁止されてないから使ってもいいさ」
と企業論理である営利主義を貫こうとする。
上場企業の飲料メーカーの『アサヒ飲料』でも
超人気ドリンク「カルピス」シリーズに
人工甘味料を使っている。
しかも「人工」という文字を入れていない。
カルピスを飲む人は老若男女全般で
特に若い人が多いかもしれない。
自分の子供に、孫に、子孫に、
人工添加物が入った食品を
胸を張って堂々ともっと食べなさいと言えるか?
アサヒ飲料よ、経営は愛なんだよ!!
法律を守ってさえいれば
何をしてもいいだと?
いくら法律的に許されても
人道的に許されるとは限られないんだよ!
ピーター・ドラッカーさんが言う。
「利益は目的や動機ではない。
それは事業を継続・発展させる
明日のためのコストだ」と。
企業にとって利益(お金)は大事だ。
それが無ければ経営を継続できないから。
しかしそのお金を使って
果たしてこの人間社会の発展に貢献しているか?
人の健康を蝕むものを製造し販売する。
買う方だって悪いではないかと開き直って。
日本人の3割か4割が
何らかのアレルギーを持つと言われる。
(私もアレルギーだ)
原因は様々だが食品添加物が
その1つとして挙げられる。
我々の住むこの日本社会は
本当に豊かに発展しているというのか?
この国で懸命に生きている人は
明日はもっと良くなると希望しながら
ニコニコで幸せでいるか?
企業経営者は組織という力を用いて
実現させなければならないのは
明日を生きるための活力ある笑顔です。
アレルギーで苦しむ人に
そんな笑顔ができるわけがない。
「経営は愛」
「経営のミソは笑顔」
食害の感染を阻止するためには
まだまだ危機意識の熟成が必要です。
朝日が昇るまで。
コメント
アレルギーの原因は、いろいろ。
カビ。ダニ。花粉。金属。等々。
人工甘味料だけが原因ではない。