私の小さな光を、あなたにもらってほしい。

小玉歩さんの仲間の前村健輔さんが
情報発信のメルマガを辞めた。

理由は物販関連事業に120%コミットしたいため。

今年も半分ほど過ぎて
(コロナの影響もあって)
年商100億円に到達したが、
利益ベースは誇れるほどではないらしい。

私は彼の事業の詳細を知らないが

・中古卸
・他社ブランド卸
・新規美容ブランドの立ち上げ
・SNS販促
・レオパドレ再起動(男性ファッションブランド)

をしているようです。

以前の記事で私は彼に
「中小企業は1つに絞れ」と言ったが、
いろいろとやりたい衝動を抑えられないなら
それでもいいと思う。
よほどの勝算があるのでしょう。
無理にとは言いません。

他社ブランドを扱うよりも、自社ブランド展開が面白い。
何としてでも彼には成功してほしい。 そんな想いを我慢できずに 問答無用で言わせてもらいますね。 小玉歩さんの仲間、前村健輔さんが 自社のファッションブランドを立ち上げたことは 以前に書きました。 彼は今3つの事業を行なっている。 1、自社ブ...

それでも注意して頂きたいことがあります。

「経営者的人材の確保」です。

グループ会社を3社増やしたと言っていることから
すべてを前村さんが指揮することはできない。
誰か右腕・左腕となりうる人物が必要。
いますか?

井上達也さんの本にあったが。
上場した企業の社長に
どうして上場できたのかを聞いたら

・Aさんが私より商品を売ってくれた
・Bさんが私のいない時でも会社をまとめてくれた

と自分の右腕と左腕の存在を挙げたそうです。

逆に言うと
そうした人物が1人もいないならば
会社をデカくしてはいけない。
デカくしようと躍起になって行動しても
いつかポキっと折れてしまう。

メンターの小玉歩さんの会社には
そうした人物がいるはずです。
天然石事業はAさんに任せて
アフィリエイト事業はB君に任せる、などと。

『事業育ては人材育て』

これが経営の中で一番難しいことかもしれません。

ところで前村さんは
情報発信者は最前線を走っていなくてはいけないと言う。
私は最前線からの発信をしていない。
私の知見からで、ごめん。

でもメンターである小玉さんの最近はどうだろう。
YouTubeを見ても二番煎じ感を否めない。
どこかで見たことがあるような動画ばかり。

彼の会社名はフロントラインマーケティング。
フロントライン(前線)で戦っていないなんて
社名が泣いています。
弟子たちにも顔向けできません。

そんな動画を撮る暇があったら
すでに保有している購入者リストに向けて
全力でフォローアップをしますね、私なら。
その際YouTube動画を使ってもいいし、
Facebookで文章や画像でもいい。

FRONTLINE WORKS
— 新しい世界で、新しい働き方を —

今オンラインサロンをされているようですが、
これに120%コミットする。

現在このサロンの参加者人数を知りませんが、
1000~2000人くらいかな。
その参加者だけでいいので
名前や置かれた環境やその人のスキルを
徹底して傾聴していき、適格なアドバイスをする。

「あなたは集客ばかり気にする歯医者と
患者の声を1つ1つ傾聴する歯医者とでは、
どちらで治療をしたいと思いますか?」

私は後者で、あなたも同じでしょう。

顧客の数ばかり気にする
事業家が多いような気がしますが、
顧客の質の方が大事です。

顧客の質とは、
クレームを言わずオファーはすべて購入し
向こうから売って下さいと頼んでくる客かどうか。
(オイシイ顧客、ミツグ君、熱狂的ファンとも言うべきか)

https://twitter.com/yukos_kawaii?lang=ja

ゆうこすというインスタグラマーが
フォロワー2万人いても
彼女のイベントには3人しか来なかったと嘆いた。

質の低いフォロワーが何万人いても
インフルエンサー(影響力のある人)とは言えない。

前村さんが男性ファッションブランドを作る際
人気知名度のある俳優やタレントや
スポーツ選手をモデル起用するのではなく、
何が何でも離れないファンが付いている人を選ぶべき。
ギャラの関係もあるが。

それは誰が当てはまるのか?
社内で意見交換をしてください。

「ところでなぜ前村さんが小玉さんから離れていかないか?」

いつかの動画で言っていたが、
ネットビジネスで稼ぐスピード感の大事さを教わった。
それが現在も物販ビジネスを継続している理由ともなり
自分の人生を変えてくれた人だったからと。

『人生レベルで変化を与えられる人がインフルエンサー』

別の言い方をすると、
人生のターニングポイントのきっかけとなった人・こと・もの。

あなたにもそういうのがあるはずです。
それを思い返してもらうと
ブランドとは何かを理解できるのではないだろうか。

ある人はブランドとは顧客との約束だと言う。
コミットという単語の意味の中にも約束がある。

もしあなたがインフルエンサーになりたいならば
自分というブランドにコミットしなくてはいけない。

自分の生き方や生き様が
どこかの誰かに変化を与える存在として
光り輝き続けていなくてはならない。

世界の片隅で
スポットライトも浴びずに
陰の中で懸命に明日を生きる小さき人々。

ブランドとは明かり。
世が寒く暗くなるほど恋しくなる温かな灯火。

決して闇夜を彷徨う鴉であってはいけない。
約束だよ。

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