環境保全をPRして購買意欲を減退させない。

ゴミ箱を店内に設置するコンビニが増えている。

私が大阪に住んでいた時
駅周辺のゴミのポイ捨てが気になっていた。
タバコの吸い殻のみならず、
ペットボトルやコンビニ弁当の容器、
マクドナルドのシェイクや紙袋など
あちこちで目にしていた。

つい先月東京へ行った時
ゴミがあまり落ちていないなと感じた。
おそらく東京人はゴミが出たら家庭に持ち帰って
家庭用のゴミで処分していることだと思う。

私はゴミをポイ捨てしないし
持ち帰るのがイヤなので、
あまりゴミが出るようなものは買いません。

中高年の方に私のような人が多いのではないか。
だとしたらコンビニがゴミ箱を店内に設置するのは
購買意欲を減退させていると思う。

「ゴミ問題を意識しない食品企業は選ばれない」

ファミマが“ついで買い”を誘発させるため
コインランドリー事業を始めるようだが、
まったくもって愚かな販売戦略です。
なぜならコインランドリーはすでに
全国に2万店舗弱ある。
設備投資した分の元が取れるまでに
どれだけ時間がかかるのか。
(話によると1500~2000万円かかるらしい)

そんなお金があるならば
ゴミ箱を店外に設置したり
ゴミ回収車を頻繁に来させるような
ゴミ問題を改善する方向に資金を投じた方が、
環境保全による企業イメージの向上につながるし
購入金額が増加するだろう。

道端に捨てられたコンビニの袋を見たら
「コンビニは地球を汚しているな」
と消費者に悪いイメージを抱かせる。
(捨てた奴が一番悪いのだが)

食品を扱うすべての企業に提案したい。
各社の垣根を越えて
厄介なゴミをどうするのかを協議してもらいたい。

(以下記事抜粋)

ファミマがコインランドリー「ついで買い」促す
11/23(木) 読売新聞

コンビニエンスストア大手のファミリーマートは23日、
コインランドリー事業に参入する方針を明らかにした。

都市部を中心にコインランドリーの利用者は増えている。
ファミマは2019年度末までに、
コインランドリーが使える店舗を
約500店展開する計画だ。

店内に併設する形のほか、郊外の店舗では、
駐車場の一部に専用の建物を設けて
コインランドリーを使えるようにする。
第1弾として、18年春をめどに関東地方の2店舗で始める。

共働き世帯が増える中、
週末にまとめて洗濯をしたい利用者や単身世帯が増え、
クリーニングよりも安いコインランドリーの需要は増している。
ファミマはこうした顧客を取り込むことで
コンビニでの「ついで買い」につなげるなど
相乗効果を狙っている。

(以上)

コメント

error: Content is protected !!