地球すらも食い散らかすほどの空前絶後の消費時代が来ている。

中国の義烏(イーウー)という
中国最大の卸市場で
輸入代行などのビジネスをする
佐藤大介社長が言っている。

「今中国は就職難で、優秀な人材を雇いやすい」と。

Satodaisuke.com 佐藤大介のブログ
中国輸入代行会社イーウーパスポート代表の個人ブログです。

私はそれは今(2015年)だけのことで、
来年2016年からは
「売り手市場」になると予想している。
(特に優秀な人材は引っ張りだこ)
なぜなら中国国内の人件費上昇は
消費力の増大を意味しているからです。

「収入が増えれば消費も増える」

当然の論理です。

需要と供給のバランスが悪化し、
中国の製造業はパンパンになる。
過当競争があるので価格に転嫁しにくい。
よって人件費の上昇分を
工場のオートメ化で対応する。
しかも日本人以上に中国人は
オフィスワークにこだわるので、
中小企業の肉体労働は雇用確保に頭を悩ます。
日本で若者を「金の卵」と言われた時代が
中国でも起ころうとしているのです。

それでも13億人を抱える消費は衰えない。
グングン伸びる。

【世界を激変させるほどの恐ろしい消費が
地球すらも食い殺そうとしている】

私は資源の枯渇が心配でたまらない。
もしかすると資源戦争が勃発するのではないかと
本気で悩んでいる。

数年前に中国人によるマグロの買い占めが起こって
価格が高騰したことを覚えているでしょう。
それがすべての食料品や消耗品に広がる。

何が言いたいのか。

「日本人よ、資源を確保せよ!!」

カネにものを言わせて力づくで
日本の資源を買い漁る中国人が出てくる。
(もうすでに出ているか)

私は中国に対して
日本のように豊かになるなとは言わない。
だが軍事力を誇る中国が
小さな島国を武力で制圧し、
日本の有限なる資源を略奪する可能性が
ゼロではない限り、
日本男児である私が提案するのは、
「資源の増産と節約」を訴えたいのだ。
それは日中間だけでなく世界規模で。

あなたは『ソイレント・グリーン』という映画を知っているでしょうか?

人間を食糧にする(共食い)という内容です。
厳密に言うとそんなことをすれば
狂牛病のように脳がスカスカになって死に絶えますが。

食糧難はもうすぐそこまで来ている。
国際的問題として各国が議論し、
解決策を模索されることを願う。

今から日本ができること。

「生産者を援護せよ!!」

“バイオ分野”

日本人の英知を世界が待望している。

ところで
実は私はもう一つ危惧していることがある。
それは人口が増えると
『優生学』が台頭してくるという予感だ。
これについては長くなるのでいずれまた。

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