格安航空機のピーチには乗るな!! 高くても安全の方がいいじゃないか。

格安料金は必ず人件費の圧縮に向かう。そのしわ寄せはサービス力低下につながる。
消費が起こらないから 価格勝負で何とか消費させようと どの会社もコストダウンを図る。 一番のコストは人件費。 昔2人でしていた仕事を 今では1人でするように強いる。 そりゃしんどいわな。 LCCが登場した時 一体いつまで持つかなと懐疑的だっ...

この記事を書いた矢先に
大事故寸前の記事が出た。
機長はアルゼンチンの人らしい。
パイロットという重大責務にある人間を
安く使っているからそうなるのです。
アルゼンチンの人だってお金は欲しいはず。
日本人パイロットと月給を比較してしまう。

「安売りは商人としては3流」

ピーチは富裕者層を専門ターゲットにした
高級旅客機サービスにシフトしたらいかがですか?
日本ではそんな会社はないはずですので
チャンスですよ!!

(以下記事)

ピーチ機が緊急回避操作、着陸時に対地接近警報
[TBS系]

GWにあわや大惨事というニュースが入ってきました。28日の那覇空港の映像ですが、格安航空会社、ピーチ・アビエーションの旅客機が海面に衝突するおそれがあったことがわかりました。

28日正午過ぎに那覇空港に着陸したピーチ・アビエーション機の映像。実は、この20分ほど前、海に墜落しかねない重大なトラブルを起こしていたのです。

ピーチ・アビエーションのエアバスA320は、午前11時過ぎに新石垣空港を那覇空港に向け離陸。通常、滑走路から5、6キロ手前の地点、高度300メートルから高度を下げ始めますが、ピーチ機は滑走路の手前10キロの地点で高度300メートルから降下を開始。11時47分、滑走路から7.4キロメートルほど手前、高度102メートルの地点で海面に接近しすぎたことを知らせる警報装置が作動します。

警報とほぼ同時に飛行機は機首を上げましたが、機体は滑走路の手前6.8キロの地点で海面から75メートルの高さまで接近しました。滑走路まではまだ距離があるのに、高さ65メートルの国会議事堂の10メートル上空の低さまで高度を下げていたことになります。機長は着陸をやり直し、乗客・乗員合わせて59人にけがはありませんでした。国交省によりますと、当時、那覇空港は雨で視界は悪かったとみられるということです。

「海に墜落するおそれもあった」(国交省幹部)

国の運輸安全委員会は事故につながる恐れがある「重大インシデント」として調査官を派遣し、調査に乗り出しました。操縦していた45歳のアルゼンチン国籍の男性機長は「管制の指示を勘違いした」と話しているということです。

元日本航空機長の小林氏はこう指摘します。
「75メートルというと、そのままの降下率でいうとあと20秒前後で地上ないし、海面に激突してしまう高度になる。パイロットの聞き間違いなのか、決められた進入経路のチャートの読み間違いか、いずれにせよ確認が不足していた可能性がある」(航空評論家 小林宏之氏)

定時運航率の高さなど他の格安航空会社との違いを強調していたピーチ・アビエーション。

「ピーチはちゃんと飛びます」(ピーチ・アビエーション 井上慎一社長〔去年8月〕)

しかし、先週にはパイロット不足を理由に10月までに2000便余りを欠航すると発表していました。

「不安ですね。安全には代えられないので便は減ったとしても、安全をしっかりしてもらいたい」(ピーチ利用客)

あわや墜落という重大トラブルはなぜ起きたのでしょうか。原因の解明と再発防止が求められます。
(29日17:23)

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