格安料金は必ず人件費の圧縮に向かう。そのしわ寄せはサービス力低下につながる。

消費が起こらないから
価格勝負で何とか消費させようと
どの会社もコストダウンを図る。
一番のコストは人件費。

昔2人でしていた仕事を
今では1人でするように強いる。
そりゃしんどいわな。

LCCが登場した時
一体いつまで持つかなと懐疑的だった。
案の定、弊害が出てきている。
(下の記事参照)
客室乗務員の多くは女性だから
体力的にもきついから病欠する。
当然のこと。

ではどうすれば解決できるのか?

一番いい方法は
「すべての従業員の給与を下げて、浮いた資金を人の補充に充てる」
ということだと思うが
どうでしょうか。

モノの値段が下がったのだから
給与を少し下げても
生活水準は変わらないと思う。
もしもっとお金が欲しければ
別の仕事をすればいいだけ。

LCCが今後も現状維持で突き進んで行くならば、
飛行機が墜落するという大事故を起こすだろう。
その前に手を打ってほしい。

(以下記事)
最大2000便が運航中止=5~10月、乗務員確保できず。(格安ピーチ)
【時事通信】4月24日(木)

格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーションは24日、5月19日から10月25日にかけて国内線・国際線合わせて最大2088便の運航を中止する可能性があると発表した。この期間の運航予定便数全体の16.2%に当たる。病欠者の数が想定を超え、新たな要員の手当ても見通しを下回ったため、必要な乗務員を確保できなかったことが理由。5、6月の448便については減便が確定した。

減便の可能性があるのは、国内8路線と国際2路線。既に計2万6175人が予約済みで、ピーチは自社便への振り替えか払い戻しに応じる。対象全便が運航を中止した場合、減収は30億円に上るという。

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