航空ビジネスはいつも低空飛行。

飛行機で人を乗せて
国から国へとを移動させるビジネス、
航空事業は全然儲からない。

その証拠に最大手であるJALは一度倒産。
復活できたのは大リストラをしたから。
(稲盛和夫さんは部外者だからリストラを断行できた)

株価を見るとツバメも真っ青の低空飛行。
ANAの株価
スカイマークの株価
スターフライヤー
ダメだな。

「なぜ航空事業が儲からないか?」というと

1、人件費が高い
2、ストライキされる
3、変な疫病が蔓延したらボツ(SARSのような)
4、為替の変動
5、原油相場の高騰
6、1回でも飛行機が墜落したらビビって乗らない
7、空港利用料がある(業界人でないので詳細は分からない)

「では国際化による人やモノの移動は今後減少していくのか?」
というと増える一方。
よって飛行機は絶対に必要です。

日本は食料や原料などの輸入大国ですので
絶対に海外との貿易は必要です。
輸出企業も海外に現地法人を設立しているので
日本人の移動は起こっている。

「ならなぜ儲けることができないのか?」

思うに1度の飛行機の搭乗者数の限度が
200~400人と少ないからだと思う。
客の回転率が悪い。
だからチケット代を安くできない。
無理して安くすれば安全面に支障が出る。
客室乗務員も過労で辞める。

「儲ける方法はないのか? 何かあるだろ?」

無い。
技術革新で全自動操縦の飛行機ができて、
機内セルフサービスにして、
すべての規制を緩めて、
(パスポート・VISAを撤廃)
飛行機があるから儲かっている会社が
上記のデメリットの解消を手助けする。
そんなことにはならないだろうけどね。

楽天よ、今からでも遅くない。手を引け。

楽天、航空事業に来年参入 エアアジアに出資 旅行部門と連携
【SankeiBiz 6月27日(金)】

楽天が航空事業に参入することが26日、分かった。マレーシアの格安航空会社(LCC)エアアジアの日本法人に出資し、2015年の就航に向け、事業面で協力する。出資比率など詳細を詰め、7月1日にも発表する見通しだ。

楽天は自社の旅行事業とも連携し、航空事業を新たな収益源として育てる考え。エアアジアは楽天の顧客基盤や旅行予約サイトで培ったノウハウを取り入れることで、コスト削減などの相乗効果を見込めると判断したもようだ。

エアアジアは全日本空輸(現ANAホールディングス)と共同で、11年にLCCのエアアジア・ジャパンを設立し、12年に成田空港を拠点に運航を開始した。だが、予約システムの使いにくさなどから利用は低迷。昨年6月に合弁を解消し、日本市場から撤退していた。

エアアジアのトニー・フェルナンデス最高経営責任者(CEO)は今年4月、東京都内での講演で「15年に日本に再参入する」と表明し、新たな提携相手を探していた。

日本の航空会社は航空法に基づき、外国人の議決権割合を3分の1未満に抑える「外資規制」を受ける。エアアジアの日本法人には、楽天以外の日本企業も出資する可能性がある。

エアアジアの新会社は中部国際空港(愛知県常滑市)に設立されており、同空港が拠点になるとみられる。

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