『味に絶対値があるわけではない』
私が飲食店の経営に
懐疑的な理由の一つです。
おいしいものを作れば
売れて儲かるなんていうのは嘘です。
なぜなら「おいしい」は
人それぞれ基準が違うし、
同じ人が同じ料理を食べたとしても、
空腹時に食べるのと
間食後に食べるのとでは
味が違ってくる。
さらに食べる前に嫌な出来事があったら場合
その後何を食べてもおいしくない。
つまり感情によっても
味が左右されてしまうのです。
余談になるが、
マーケティングのコトラーの本に書いてあったことです。
マクドナルドで嘔吐したお客さんがいて
それを見た他のお客さんが
「もうここでは食べたくない」と
その店に来なくなってしまったという。
これらが意味することが分かるだろうか?
飲食店ビジネスがどれだけ大変なのかを。
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