不要なものは消えゆく運命にある。

ラーメンの“なると巻”の生産量が
ここ10年で急減しているそうだ。
理由はとんこつラーメンが流行ってきたということと、
出来合いのなるとをただ切って
トッピングするだけという
何のオリジナリティも出せないから
差別化ができないという理由らしい。

なるとはかまぼこと同じで魚肉を練ったもの。
歯ごたえが麺と似ているから
ぼやけてしまうのでしょうね。
(シナチクはコリコリ感があるから麺の食感に飽きた時にいいよね)

今も飲食業は戦国時代が続いている真っ只中。
ラーメン職人も大変なんだよ。
なるとメーカーは挽回をはかろうと
“黒いなると”を製品化したそうだ。
うまくいくかどうか。

ネクタイピンが消えている。
今の若い人は付けないから。
(僕も付けない)
ネクタイそのものだって
付けない人が目につきだした。
特に夏の暑い日。
ネクタイの需要も減っていくかもしれない。
でもその代わりにネクタイに代わるものが登場した。
IT企業でよく目にする名札を入れた首かけです。
ひもが青色のやつね。

ファッション業界もほんと大変だね。
日々の変化の動向に余念がない。
でも変化があるところにチャンスがあるわけだから、
ビジネスマンはライフサイクルの変化に
絶えず注視していることですね。

コメント

error: Content is protected !!