コンビニで売られているギフト券が意味していること。

・サークルK(ユニー系列)
・セブンイレブン(イトーヨーカー堂系列)
・ミニストップ(イオン系列)

上記のコンビニには
アマゾンや楽天のギフト券が置かれています。
なぜ置かれているのかというと
売れたら利益を得られるからです。
(利益率がどれくらいあるのかは知りません)

逆にアマゾンや楽天がなぜギフト券を売りたいのかは、
ショッピングするなら自社でお願いしますということです。

ここで1度確認しておきます。

アマゾンのギフト券はアマゾンでしか使えませんよね?
楽天のギフト券は楽天市場でしか使えませんよね?

「もしコンビニでギフト券を買われるとどうなるか分かりますか?」

それを持っている所有者は
日本を代表する2社のネットショッピング大手サイトで
必ず商品を購入するでしょう。
当たり前ですが。

とするとコンビニの親会社である
ユニー、イトーヨーカー堂、イオンで
商品を買わなくなるのではないかい。
売られている物がかぶっているから。

何でライバルであるネットショップを応援しているの?

コンビニに置いてあるギフト券って
あのロゴマークは印象に残りやすいので、
アマゾンも楽天もいい広告になっていると思う。

もし広告費を払っていないのなら、
コンビニという日本で1万店舗以上あるリアル店舗にて
タダで広告を打っていることになる。

しかも今やコンビニは年配の方も利用している。
田舎では特に重宝されている方も多いと思う。
ネット利用者層ではない60代以上にも
ネットショッピングに取り込もうとアプローチしている。

商売がうまいわ、アマゾンと楽天は。

それに引き替えコンビニは
敵に塩を送っている行為を堂々としている。
(そんなに今余裕あるの?)

思うにコンビニ本社の役員は
ボーと生きていると感じる。
つまり頭を使っていない。
経営陣が頭を使っていないから
その下も頭を使わない。
勉強をしない。

だから親であるスーパーマーケット事業も芳しくなくなるわけだ。

トップ陣営がバカだと苦労する。
一番不幸なのはフランチャイズ加盟店だ。
なぜなら本社が儲からないとその損失のしわ寄せは
下の方へと向かう。

かわいそうな、かわいそうなコンビニオーナーさん。

私は大手スーパーチェーンはダメになると思っている。
イトーヨーカ堂のように
9割をパート・アルバイトにするような動きになる。
収入が減ったら消費も増えないから、
日本経済もダメになるだろう。

私はスーパーが跡地になった時のことを考える。
以前コジマ電機が閉店し
ツタヤとゲーセンに代わったと記事に書いた。

家電量販店も淘汰は免れないでしょう。
アイフォンの地図で コジマ電機があるとあったので、 せどりができないかと思って行ったら ツタヤとゲーセンだった。(広々だった) 今コジマのHPを見たら 「店舗統合の為、2013年2月24日(日)をもって閉店致しました」 とあった。 1年以上...

ではCD・DVDレンタルショップに代わるかというと
先行きは暗い。
その理由も以前に書いた。

レンタルビデオ店は滅びていく。
レンタルビデオのTSUTAYAやゲオは、 アマゾンのインスタントビデオや 楽天Showtimeの登場により どんどん駆逐されていく。 つまり閉店を余儀なくされていくでしょう。 (ブックオフも衰退する) まずダウンロードは早い。 どれだけアマ...

私は過去にこんなアイデアを言ったことがある。

リアル店舗はどんどん閉鎖されてくる。その跡地に何ができるか?
この写真を見てほしい。 これはブックオフに行く途中にある トヨタ車の販売・車検のお店です。 すでに閉鎖されていました。 いつ頃になのかは分かりません。 私は自動車のことはよく知りませんが、 ・車は売れていない ・車検のための工場は余剰気味に...

・マンションなどの住宅
・駐車場
・貸しルーム、貸し倉庫
・ミニ映画館
・ミニ教室
・高齢者向けヘルシー飲食店
・温泉施設

これは今でも変わっていないアイデアです。

現代人は皆どこかで寂しさを抱えている。

今後の金儲けのキーワードは

『人とのつながり』

これを頭に置いて商売を模索していかれるといいと思う。
そして若い人にどんどん起業してもらいたい。

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