フランチャイズは自分の店ではない、奴隷の店。

『起業バカ』(渡辺仁著 光文社 2005年出版)
という本の第4章を紹介しよう。

本部数1000以上。
加盟店21万店。
市場規模18兆円。

※加盟店は「カネのなる木」

大手外食チェーン本部の元常務取締役は告白する。

「本部はロイヤルティ以外に食材、包装材、内装工事、什器備品、開業融資、衛生検査費などあらゆるところに利権の網を張りめぐらせて、カネを吸い上げている」

『FCビジネス=吸血鬼商法』

(FC説明会に来る夫婦=カモ←FC本部の喰い物にされている)

セブンイレブンの鈴木敏文社長は
「6店以上増やしてはいけない」と漏らす。
加盟店が大きくなると統制がきかなくなって
反乱されたら困るらしい。
生かさず殺さずですね。

渡辺仁氏は強く言う。

「FCは契約がすべて。ハンコを押す前に契約書をしっかり読め!!」と。
(いくら読んでも本部が勝つように書かれているものですが)

僕も起業を夢見ていますが、
FCだけは絶対にやりません。
皆さんも絶対やるな、とアドバイスします。

今実際加盟しているオーナーの皆様、
運がなかったです。
本当に働いていてつらいなら止めても構いません。

何とかそんなことがまかり通っている日本を変えていきたいですね。

このブログを読んで下さり、
何かのヒントになれば幸いです。

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