製造業の皆さん、モノ作りは中国に負けてしまったことを認めて下さい。

どこもかしこも中国製。
(時々東南アジア製)
しかも日本人はそれを違和感なく購入し使用している。
安価で品質も劣らないから悪くないと思っている。

中国のメーカーは今では日本と遜色ない製品で
安さで世界を席巻している。
勝てない。

「日本で設計して中国で製造して日本に輸入して売る」
という製造業の今のビジネスモデル。

もう製造する拠点としての日本は機能していない。

・税金対策
・土地代や光熱費の圧迫
・円高の定着
・人件費の圧縮不可
・愛社精神の欠如

「では製造業はどうしたら生き残れるか?」

1、業種を変える
2、東南アジアに本社移転する

「どんな業種が有望か?」

これからニーズを読み取り、不足(インフレ)するものを補う。

・医療・電気・食糧・環境保全
・3K労働者・省エネ・リサイクル
・娯楽・国際間のギャップなど

サービス業に属する業種が多いですね。

「それでも製造業にこだわるならば」

本社を人口の多い東南アジアに移転させる。

中国は人件費が年々高騰し、
しかも国家間の軋轢も無視できない。
インドは多民族国家で日本人には理解が難しい。
(スズキ自動車のストは記憶に新しい)

やはり東南アジアがいい。
人口は増える一方で、
労働者年齢が20代と若い。
地理的にも近いし、
なぜか日本のことが好きな人が多い。
有利ですね。

戦後、工業製品の輸出が日本を金持ちにした。
現在、日本人の輸出が日本を支えるようになるでしょう。

日本人も日本企業も大きな岐路に立っていますね。
政治には頼れないし、
経営者は確固として勇断をお願いします。

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