「想定以上、チャイナ♪」日本人が海外で勝つ方法。

大手家具製造販売のニトリが
ファッションブランドを立ち上げた。
店舗数は現在2店で
所在地は埼玉県の富士見市と越谷市。
2019年3月にオープンしたばかりだ。

N+公式サイト - 私のための大人服
N+(Nプラス)は、年齢を重ねながらも若々しさや感性を失わない『大人の女性』が毎日着たいと思うファッションを提案していきます。いつまでも自然体でいたいそんな想いに寄りそう新ブランドです。

ウェブサイトを見ると
運営会社ニトリの文字がない。
分離独立させた実験ブランドなのでしょう。

NewsPicks
これを初めて知った時、
正直「バカなの?」と思った。
何で今更競合の強いアパレル分野に進出するのか。
ユニクロやしまむらが簡単に儲けているとでも?
アパレル業をナメてるよ。

アパレルは飲食業並みに難しい。
なぜなら1つがどんどん売れない。
(他人と同じ服なんてイヤよ)
カラーやサイズのバリエーションが必要で
在庫負担が大きくならざる得ない。
しかも流行というものがある。
いち早くその兆しをキャッチして
デザイン・製造できるセンスが重要。
ニトリにそんな社員はいるの?

もしどうしても家具以外に進出したいなら、
私ならカーテン・カーペット専門店をやる。
(やらないが)
家具との相性がいいし、
すでにカーテンなら販売しているから
設計製造のノウハウはある。
カーテンは春夏秋冬の四季で変えてもいい。
カーテン1つで部屋の印象も変わる。
一家にカーテン4つ。
訴求部分は残っている。
(カーテンレンタル業がイケそうかも!?)

カーペットについては自身で勉強して下さい。

それにしてもニトリがアパレルに手を出した。
家具の売れ行きが鈍化しているのでしょうか。

私は過去記事で
ニトリは建設業に進出してもいいと言った。
ホームトータルソリューションを目指そうと。

部屋になるEVにロマンを感じる。
日本トップのホーム関連の大手小売チェーン (株)ニトリの似鳥昭雄会長が 2018年1月時点で2018年の株価予想をした。 年末頃には ・日経平均が2万円割る ・1ドル=110円割る と当てた。これはすごい。 理由はトランプ政権の経済効果は薄...

建設業はお金がかかるから
ちょっと手が出せないのは分かった。
私の考えが浅はかでしたね。
すいません。
何か他の手を考えないといけません。

ニトリの沿革を読むと
2007年5月に台湾の高雄市に
海外初出店したとある。
その台湾での体験で感触をつかんで
今度は2014年に中国本土の武漢に進出した。
なぜ上海や北京ではないのかというと
ニトリは競争の激しい首都を避け、
地方都市から攻めていき
力をつけていくという戦略で
今の地位を築いた。
それを海外でも踏襲したのでしょう。
私はこれに異論はありません。

が強かな中国人がウヨウヨいる本土にて
中国人を相手に商売(販売)したというのが
(中国進出の日本企業すべてに言えるけど)
完全に間違えた。

名創優品(MINISO)を知っていますか?

検索したら分かりますが、
ユニクロとダイソーと無印良品のパクリ企業。

南米コロンビアでとても人気で
何でも2022年までに世界で
1万店舗を目指していると言う。

これを放置しておくと
上記の3社もマズいぞ。
やがては駆逐されるぞ。

「日本企業は同志で手を組め!!」
(緊急事態宣言)

家具製造小売日本一のニトリは、
低価格品揃えの最強な雑貨小売のダイソーと
低価格高品質なアパレルブランドのユニクロと
連合してグローバル競争を勝ち残れ。
(無印良品はダイソーと組む)

ここで揉めていたらどうなるか?

中国人にすべて持っていかれる。
必ずそうなる。
なぜそれが言えるか?
中国製が世界で席巻しているだろ?
(最近はベトナムが多くなったかもだが)

江戸時代における薩摩藩と長州藩が
坂本龍馬の尽力によって同盟を結んだ。
もしもは言いたくないが、
それが無かったら日本は列強の植民地になっていた。
イギリスの植民地だった香港のように。
(それはよかったかどうかの議論は置く)

「日本企業は日本企業と同盟を結んで攻めろ」

中国企業に殺されるか。
日本企業と握手するか。

お金を儲けるためなら
パクリでも何でもやってやろうとする中国人。

生き残るためなら
ゴマすりでも自社イメージ損壊でも
何でもやってやろうとする経営精神。

稼げない商人は死ぬだけ。
頭を下げない経営者は滅ぶだけ。

中国以外の海外にいる中国人は華僑と呼ばれる。
それは血縁関係で結ばれる共同体だ。
なぜなら中国は多民族国家だから。

逆に日本には日本人とアイヌ人がいるのみ。
現在はそんな日本でも国際化が進んで
多種多様な民族や文化が浸透してきている。

ゴチャ混ぜ化する世界の中で
海外の日本人(日僑)が活躍する。

海外に進出する際は日僑の精神で。

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