配送・倉庫業の拠点は地方に置く。

私が中国輸入で利用していた
「きりん便」という会社が破産した。

大阪の堺市から神奈川の小田原市へと
移転した矢先に
いろんな経費がかさみ
ついには破産申請したようです。

上の住所はアマゾンの倉庫に近い地域です。

・小田原市はメディア系
・堺市はアウトドアやおもちゃなど

「どうしてド田舎の地方に倉庫を置かないのでしょうか?」

僕が置くとしたら

近畿:奈良、和歌山、滋賀
関東:群馬、栃木
東海:岐阜、三重

1、まず固定費を安くできる。
2、広い場所を確保しやすい。
(人件費はそれほど変動がないかもしれない)

日本のどこへ配送しても
到着日なんてそれほど変わらない。
(北海道・沖縄・離島を除く)
上記の候補県なら配送料も変わらない。

倉庫業が倒産する理由はさまざまかもしれないが、
固定費を安く済ませることは
ビジネスでは必須です。
仕入れ(在庫)がないというメリットがあるので
考えることは管理費(変動費)のみになる。

誰もアドバイスしてくれなかったのかな?

経営コンサルタントは
第三者的な目線で見てくれるから、
経営が悪い時ではなく
いい時であっても
そのアドバイスは傾聴した方がいい。
人に相談することは恥じゃないのだから。

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