40年以上使っていた流し台が
老朽化したので、
中国製の安いノーブランドの流し台に買い替えた。
使用期間2か月だったかな、こうなってしまった。
捨てた。

こりゃダメだ。
やはり日本企業だぞ!
日本ブランドのクリナップを新しく購入したが、
半年もたたずに画像のようになった。
ノーブランドよりはマシだが、
サビが発生したのは残念。
中国で製造したのでしょうね。


私の家族のお手入れが悪かったと言えばそれまでだが、
40年間使っていた流し台は少しもサビが出なかった。
その製造会社がどこかは分からないが、確実に日本製。
40年前ですから。
「なぜ昔の日本製はサビが出なかったのか?」
おそらく鍛造過程で
念入りにステンレス金属板を叩きあげたのだろうと思う。
つまり手抜きをしなかった。
2025年11月現在の為替は
1ドル=153円
1ユーロ=176円
円安がどんどん進んでいます。
この流れは3年から5年は続くと思う。
1ドル=200円以上は余裕で超えてくる。
500円になるかもしれない。
「となれば製造拠点の国内回帰はどうだろうか?」
労働力不足はオートメーション化、AI、DXで補完できるところがある。
徹底的にやれば中国製に対抗できるはずだ。
日本人なら困難を克服できる民族。
今までそうやって生き延びてきたではないか。
どうしても外国人労働者の力を借りる必要はあるが、
50歳前後の団塊世代ジュニアや
ゆとり世代のZ世代を本気にさせれば、
(ものづくりの楽しさを知ってもらえれば)
製造業は日本経済を復活させる原動力になりえる。
日本の技で作られる工芸品に
魅了された海外人が増えている。
スイスの青年が広島に移り住み
刀鍛冶をされているそうだ。
日本の包丁に魅せられて
世界にそれを紹介しながら販売している大阪在住カナダ人。
(奥さんは日本人)
今、世界が求めているものは
安価な二流品ではなく
高価でも一流品なのです。
ミニマリストならそれに同意してくれるでしょう。
製造業は老化した
時代はハイテク産業だ
そんなことはない!
家具を製造するオールドエコノミーの復活を
世界が待望しているのです。
そうです、日本人の職人の出番なのです!