フォーカスこそ弱者の戦略

一体型デスクトップパソコンの動きが
何だかフリーズ気味になり、新しいのを買った。
今度はデスクトップ分離型のものにした。

モニターをどうするか悩んだ。

『EIZO』は国産で5年保証が付いている。
でも価格が高い。

『I-O DATA』は国内ブランドだが中国製で
EIZOよりも半値以下と安い。
がレビューで不良品が多いとある。

どちらにするか3日間悩んでEIZOを選んだ。
なぜならディスプレイ専業メーカーだから
(そのまんまの社名ですね)
モニター技術には相当な自信があるのと、
5年保証ということで
不良はまずないだろうと考えて。

買った結果、不良は全然なくて、
本体とスムーズにつなげることができた。
他のメーカーのことは知らないので
比較できませんがオススメです。

私はアイ・オー・データさんには
「ハードディスクに特化してほしい」と思う。

社名にもデータとあるし、
低価格の中国や韓国メーカーと戦うために
儲けにもならない安売り攻勢に出るのは
あまりにも愚かな戦略です。

1つに絞る(フォーカスする)ことが
現代ビジネスにとっていかに大事か
この本に書かれていますので
必ず読んで下さい。

最後の15章を列記してみます。

「フォーカスを成功させる15の秘訣」

1、フォーカスは、シンプルであれ
2、フォーカスは、記憶されなければならない
3、フォーカスは、パワフルでなければならない
4、フォーカスは、革命的であらねばならない
5、フォーカスは、敵が必要である
6、フォーカスは、未来を切り拓く
7、フォーカスは、社内にも必要だ
8、フォーカスは、国家にも必要だ
9、フォーカスは、製品そのものであってはならない
10、フォーカスは、傘であってはならない
11、フォーカスは、万人にアピールするものであってはならない
12、フォーカスは、見つけにくいものであってはならない
13、フォーカスは、すぐ効くものであってはならない
14、フォーカスは、一般的戦略であってはならない
15、フォーカスは、永遠には続かない

あれもこれもやっていては
経営資源がどれだけあっても足りないし、
機動力を削ぐことになります。

何と言っても我々消費者は
商品があまりにも多すぎて、
何を選んだら賢い買い物ができるのか
本当に迷い悩みます。
選択肢がありすぎるのも困ったものです。

ランチェスター戦略によると
ナンバー1以下の会社は弱者です。
よってアイ・オー・データもEIZOも
ディスプレイ分野では弱者になります。

「弱者はフォーカスでしか生き残れない」

海外勢は手強い相手ですが、
・品質
・デザイン
・ストーリー
それらが価格競争に対抗する要素でしょう。

日本の製造業はまだまだイケます!!

以下はちょっと宣伝になりますが。

音声が出ないので
このスピーカーを付けました。

スピーカーを載せるために買い足しました。
これは便利ですよ。

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