中国の家電メーカーのハイアールが
日本市場で苦戦しているようです。
前期は黒字だったのに今期は赤字。
なぜかというと価格競争によって
利益率が低いからです。
外資系メーカーは日本攻略が
ダメかというとそうでもない。
日本で成功したダイソンがいい例です。
なぜダイソンは日本人に受けたかというと
デザインと機能が他社にないような
斬新なものだったからです。
（縦型のサイクロン掃除機はインパクトありました）
つまり独自性が優位に働き、
価格競争をしなくても済んだのです。
そんなダイソンでも今後どうなるか分かりません。
僕ならメーカー業から脱皮しますが。
ハイアールだって
奇抜なものを作ったら勝てますよ。
ヒントは「楽しい」です。
↓決して悪いものを作ってはいないと思いますよ。
（以下記事）
中国家電「ＡＱＵＡ」日本で苦戦 販売子会社が１８億円の最終赤字
中国の家電大手、ハイアール（海爾集団）グループの販売会社「ハイアールアクアセールス」（大阪市淀川区）の平成25年12月期決算で、最終損益が１８億９３００万円の赤字だったことが、22日分かった。外国為替市場での円安傾向が続き、輸入コストが膨らんだほか、国内メーカーとの販売競争を背景に利益が上がらなかった。日本家電市場の壁の厚さを示した形だ。
22日の官報に掲載された同社の決算公告で明らかになった。前期（24年4～12月の9カ月決算）の最終損益は、１億６３００万円の黒字だった。
財務の健全性を示す目安の自己資本比率は、25年12月末で０・４％程度にまで低下した。同社は「（1月からの）今期はコスト削減を進め、業績は順調に推移しており、（借金などの負債が資産を上回る）債務超過の恐れはない」とコメントした。売上高は公表しなかった。物流体制などを見直して業績を改善する考えだ。
同社は、パナソニック子会社の三洋電機の洗濯機部門を母体に24年1月に事業をスタート。ハイアールが製造した「ＡＱＵＡ（アクア）」ブランドの冷蔵庫や洗濯機を販売している。
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