飲食業は難しい。儲からない。でも楽しい。

飲食店経営の進出が後を絶たない。
が、3年も持てばラッキーだろう。

浮き沈みの激しい業界で
「なぜ皆そんなに飲食店をやりたいのか?」
それは参入障壁が低い(誰でも始めることができる)からだろう。

でも何といっても“楽しい”からではないか。
自分の店を持つことの楽しさは他には代えがたい。
たとえ3年という短い時間であっても。

この本の著者はこれからの日本では
個人経営の「個店」が流行ると言う。
スケールメリットを活かした大企業ではなく、

・料理人がしっかり手作りしている料理
・マニュアルに縛られないスタッフの接客
・味があって温もりを感じる店内空間

つまり「人間味」を提供できるお店が流行ると。

やはり人間ってさみしがり屋な生き物だから
どこかで人とつながっていたいんだね。
自販機や券売機で買うよりも
店員さんから「どうぞ」って。

『ビジネスは人が基本』

改めて再確認できた良書でした。

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