海と山にサンドされた四国から飛び出すサンタ・クロース。

アイスがクッキーでサンドされている冷菓。
ロッテの「チョコ&クッキーサンド」を食べた。

商品情報|ガーナアイス|ガーナ|お口の恋人 ロッテ
愛だナ。ガーナ ロッテ ガーナミルクチョコレート ガーナアイス 商品情報

アイスとクッキー。
この2つの組み合わせはマッチしているのか?

とろける冷えたアイスによって
クッキーのサクサク感が損なわれて
残念な味になってしまっているのではないか?

逆に相乗効果で美味しさパワーアップしてしまったか?

事前期待は「どうなのかな?」とやや低め。
事後評価は「ステキな結婚おめでとう!」でした。

製造会社はどこかと裏面を見たら
「サンタ株式会社」
聞いたことのない会社でした。

サンタ株式会社 - サンタ株式会社は大手食品メーカーのアイスクリーム生産を中心に事業を展開しております。
サンタ株式会社は大手食品メーカーのアイスクリーム生産を中心に事業を展開しております。

アイスクリーム専業のOEM企業。
会社所在地は愛媛県伊予郡松前町北川原1205-1
北へ3キロに松山空港がある。
工場はそこのみ。

会社沿革を読むと
1981年創業で
冷菓と焼き菓子からスタートしている。
それでクッキーとアイスの同時製造が可能なのですね。

従業員数:254人(社員85名)
男女比率:49対51
売上高は安定的


(会社HPから抜粋)

日本市場でのアイス需要は今後伸びるかというと
ほぼ伸びていかないと思う。

アイスクリームが嫌いな人はいないですが、
競合他社多数で激甚な競争が起きている。

OEMメーカーと言えども
冷夏になったら受注を切られる。

複数のブランド冷菓企業との取引先を持っているが、
それは注文が不安定だという証拠。
しょせん臨時の間に合わせ工場とみなされていると思う。

「私がサンタの経営者ならどうするか?」

サンタブランドのオリジナルアイスを企画し
販売していくことには
販売先やマーケティングなどが必須で、
今から取り組んでも成果が出るには
時間も労力も資金もかかる。
却下。

売上を上げるために
関東に新たに工場を新設することもいいですが、
日本市場は飽和している。
アイス供給過剰で苦戦すると思う。
却下。

「サンタの強みは何か?」
(経営戦略でSWAT分析は基本中の基本)

今ある経営資源で他社に無いものは
アイスOEMメーカーとしての経験です。
(特に焼き菓子とのコラボによる経験)

これを活かすべく経営戦略を立案するとすれば
アンゾフのマトリックスが役立つ。

今まで培ってきたアイス作りのノウハウを
新市場に投入して役立たせる。
(新市場開拓戦略)

OEMメーカーですので
戦略的パートナーシップが必須です。

「どの会社と手を組み、
どこの国へと進出すべきか?」

サンタの取引先には
ハーゲンダッツがある。
世界的大企業だから
しょせん下請けだとしてナメられる。
経営はナメられてはいけない。
威張ってもいけない。

同じくロッテもそう。
ロッテグループは韓国系の財閥。
過去に経営紛争があって怖い。
弱みにつけ込まれて乗っ取られるかもしれない。

歴史を見れば
強者は弱者を取り込んでデカくなっている。
弱肉強食の世界。
いつ食われるか知れたものではない。

「Win-Win関係でいられる
戦略的パートナーはどこがいいだろうか?」

私ならガリガリ君の赤城乳業を推薦します。

https://www.akagi.com/

ここは埼玉県の会社。
工場もそこだけ。
商品ラインナップに焼き菓子系が無い。
これはチャンスです。
サンタの力が必要とされています!

まず2社で焼き菓子系を企画販売し
日本で試してみる。
その経験を東南アジアのベトナムで活かす。
(できれば成功体験を)

「なぜベトナムなのか?」

世界の金融都市であった香港は
中国に飲み込まれてしまった。
(強国が小国を食った具体例)

香港の近くに位置し、
1億の人口と経済成長の潜在パワーで
ベトナムが次の金融都市になるだろう。
(ハノイになるかホーチミンになるかは未定)
もちろん勤勉な労働力と安さと豊富さもあり、
中国に代わる製造国にもなりつつある。
消費者人口も多く理想的。

私が赤城やサンタの人事部長ならば
今すぐベトナム人研修生を何人か採用する。
そこでベトナムとの距離を近づける努力をする。

今や国際交流なしで
ビジネス界を生き残ることは不可能です!

ベトナムへ旅行したことのある人なら理解してくれるが、
日本人とベトナム人は似ている。
肌が黒い人がいるし、日本人と同じ色の人もいる。
間違われることもあるでしょう。

私は日本とベトナムの組み合わせは
とてもマッチしていると自信がある。
イイ関係が築けていけると確信している。
一度視察に行ってみてはどうでしょうか。

ところで
ロッテの絶品組み合わせアイスと言えば
「雪見だいふく」
あの色、形、柔らかさ、美味しさ、
餅がアイスを包み込む優美さ、儚さ、清らかさ。
日本的風情を感じさせる
まさに芸術品ですらある(誇張ではない)

雪見だいふく | アイス | お口の恋人 ロッテ
雪見だいふくは発売40周年!夢みた理想の“おもち”がついに完成しました!その名も「弾むぷにぷにモチ」。心もおもちも弾む新しい雪見だいふくで、たくさんの笑顔が生まれますように。

さすが1981年に販売され
40年も愛され続けただけのことはある。

でもあの餅の部分は
なぜ冷やされても固くならないのか?

原材料に水あめとあるので
それが影響しているのだろうか。

製法特許の期間は20年。
他のメーカーがマネしても良さそうですが、
雪見だいふくというブランドがあまりに強いので
今更製造販売をしたとしても
勝てないと判断されているのかもしれない。
製造ライン構築にもノウハウがあるでしょうし。

そう、製造ラインのノウハウには価値があるのです!

40年の歴史には
貴重なノウハウと経験とがサンドされている。
それは無形の財産。

暑い国の子供のために
アイスクリームを届けに
サンタが飛び回る。
愛媛県松山空港から。

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