企業経営において最も強力なスキル。
経営者がこれさえあれば他は何もいらない。
それは人心を掌握する力。
(またはカリスマとも言っていい)
経営者はお金を稼ぎたいと思う。
そのために商品開発や経理やら人材配置などに気を配る。
これがなかなか気苦労の多いことだが、
なぜ苦労するかというと
能力とかやる気のことを思案しなければならないから。
自分ができないことを頼む時、
謙遜しながらその能力を持つ従業員に任せる。
やる気を引き起こすために、
激励や賞与で引きつけようとする。
面倒臭い。
従業員が経営者のために
自ら率先して動いてもらうのが理想的な経営スタイル。
どうすればそんなことができるのか?
「あなたのために私は働きたい」
と思ってもらえる経営者になること。
社長が困ってたらマズイぞ。
俺が何とかせなあかんな。
よしここは俺の部下にやらせて
俺はこっちをしよう。
あっちはあいつに頼んでみるか。
社長は寝とけ。
バカンスにでも行っとけ。
社長がいなくても回しといたるわ。
こんな社員が1人でも2人でもいたら
経営が楽で仕方ない。
なぜ彼はそこまで社長の身に入れ込んでいるのか?
1つは自分が社長になってみたい気持ちがあること。
もう1つは社長を自分の家族(親)のように思っていること。
(どうしてそう思うようになったのかは本人のみが知る)
経営者は会社をファミリーのように考えるべきである。
もし何もしなくても経営がされていく組織を目指すなら
リストラや派遣社員の導入はすべきではない。
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