アニメの劣化は何を意味するのか?

スペインのメル友が教えてくれたのですが。
国民的アニメ『ドラゴンボール超』(5話)の絵がひどい。
世界中のファンは失望中。

どうしてこんなになったのかというと
何でもアニメ制作の工程を
フィリピンやインドに外注しているとか。
つまりド素人に絵を描かせていると。

日本人に描かせたら人件費が高くなる。
中国は納期にルーズで
著作権の順守の点でも怖い。
だからフィリピンやインドに依頼したのか。

アニメって芸術作品なんですよ。
今や子供だけでなく
大人も目を皿にして観ているのです。
しかも世界中で。

「アーティストとしてのプライドはないのかね?」

故黒澤明監督の作品は
巨額の予算を要したようですが、
後世に残る最高の作品を作りたいという
監督の揺るがぬ信念のもと、
今も色あせずに世界で視聴されている。
モノクロなのに。

何でもかんでも安く安く安くでは
クオリティーの劣化を招いて当たり前です。
自動車会社のリコールや
食品製造の遺物混入などは
人件費を削り過ぎた代償だと私は思っている。

永く愛される本物の芸術作品を創り上げる気概で
モノづくりに携わる人は生きてほしい。
自分の仕事が使い捨て・臨時なんてイヤじゃないですか。

今回のアニメの劣化は
日本のコンテンツ産業ですら
商業至上主義(=カネがすべてさ)に汚染された
嘆かわしい一端を如実に示してくれた。

日本が生き残るためには
もうコンテンツを生み出す頭脳しかない。
国債を返済するアテも頭脳でしか成し得ない。

頭脳で勝つしかもう道はないのです!!

中国や韓国、東南アジアにも天才がいるのですから、
気合いを入れていかないとマズイよ。

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