CASIOとSEIKOの商品は、ユーロ圏へ販売できない。

CASIOやSEIKOの時計などを
ユーロ圏へ並行輸出は違反です。
eBayで売ったら停止させられるそうです。

ユーロは法律に厳格なので、
正規販売代理店の許可を得ていない者が
ユーロ内の人には販売できません。
(グーグルは独禁法で告訴された)

そうすることでユーロ内に利益を確保したいのが
ユーロの本当のところでしょう。

負けずに製造業を振興させる努力をすべきだが、
チャイナパワーや人件費の安い
東南アジアには勝てない。
だったら関税などの障壁を作って
排他的経済にしてしまえ。

日本、アメリカ、ユーロなどの先進国は
どんどん閉鎖的な保護主義に移行している。

私はイギリスのユーロ離脱には賛成です。
ユーロという壁から脱出して
イギリスは世界を視野にして
羽ばたいてほしいと願う。

日本も同じ島国。
世界スケールで動ける日本人が
国を引っ張っていくと思う。

私たちや政治家の皆さんには
そんな人たちの足を引っ張るようなことはしないように
温かく見守るのが国のためになることです。
何もできない人でもそれくらいならできるでしょう。

それにしてもユーロでのビジネスは
ユーロ圏に入ってしまわないと
成立できないことになる。
日本のメーカーが欧州攻略をしたいならば
カシオやセイコーのような戦略を取るだろうから、
並行輸出は今後ますます厳しくなる。
そうでなくても高い関税で輸出ビジネスは不利だ。
(その他にも規制はある)

同じビジネスで成功を目指すなら
まだまだ規制の緩い途上国がベターだ。
成長発展も見込めるだろうし。

熱視線を送るのは
欧米よりも東南アジアの方へ。

何も持っていない若者は
アジアだけ見とけばよい。

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