銀行が株式を上場させているのがそもそもおかしい。

「なぜ上場するのか?」という問い。

資金集めが容易にできるから。
(銀行はお金を貸したがらない)

お金を貸してその利息で儲けるのが銀行の仕事。
なのにその銀行が株式を公開して
自社株を発行して市場から資金を調達している。

本末転倒もいいとこだよ。

本来は銀行が預金者から預金を預かって、
その預金をお金に困っている人・企業に貸し出す役目なのに。

銀行の上場って何だか変だろう?

「なぜ銀行はお金を貸したがらないのか?」という問い。

預金者の預金は元本保証が確約されていて
銀行はそのお金を運用して“必ず”増やさなければならない。
減らすなんてとんでもない。
冒険はできないわけだ。

その点、株価には保証はない。
いくらになっても知らん顔ができる。

高い株価の時に新株を発行して
低い株価の時に自社株買いをする。
(これを簡単にできたら銀行業を止めてもいいよ)

『銀行が上場という表舞台に立ってはいけない』

上場なんて利潤追求の泥沼地獄。
今の銀行の凋落ぶりを見ると
上場するからおかしくなったと言っても過言ではないよ。

銀行よ、見えざる脇役に徹してほしい。

経済に銀行は必要。
だからもう一度本来の役割を自覚してほしいとつくづく思う。

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